140121 不便=不幸?
January 21, 2014 05:03
はろんぬはろんぬ。
今日もお湯が出なくなって、
生まれて初めて「行水」をしたよ!
いやー。。。この21世紀に、齢33歳で、行水するとはおもてへんかったわ。
でも、きにしない(^◇^)ケロッ
またか~アハハ~~こいつ~~くらいの気持ちになっています。
どんどん、懐が深くなっておる。
人生、ドンマイじゃけん! みたいになっておる。
: : :
これまでのビックリ小話に、
えっそこ本当ににうやうく!? みたいに心配してくれる友達がいっぱいいて(ありがとね♪)
ね。
NYって、皆様が思ってる程ビンビンしてる感じじゃなくて、
意外とどーしよーもなくて。不便で。田舎くさい。
んだけど、そゆとこが好きなんだな。
それはおいといて、
このように不便な土地なんですが、
だからって、不便=不幸なのか!? といったら、
答えはNOだとおもふのです。
私の大好きな池澤夏樹先生も仰っていたんだけれど、
「便利になって、人の心は豊かになったのか?」と。
不便なところを日々必死で改善し、
テクノロジーがどんどん進化した結果、
日々に隙間がなくなってしまった。
心の余裕がなくなってしまった。
と。
ちょっとぐらい不便なほうが、じつは、おおらかに、人生豊かに過ごせるのだ、と。
2~3分に1本電車は来るけれど、それでもぎゅうぎゅうの満員電車に、
乗り遅れないように、我先にと周りを睨みながら、押しのけながら乗る。
15分に1本の電車が、来ないわねえ、なんて、知らない隣の人と話しはじめて、
世間話して、笑い合って、美味しい店教えあったりして
「じゃあ、良い日を過ごしてね」ってバイバイする。
不便だけど、まあいっか、って、
そんなもんだよね、って許し合って。
そういうのも、悪くないなあって思うのです。