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New York ... Art Art Art!

January 31, 2010 05:33

来て2ヶ月、ようやく逢えた女神

ずーっと過去の日記を書いているブログになっているので、
たまにはリアルタイム日記です。

美術館巡りに行かせて頂きました


生まれて初めて。
でででででかい!!!
本当に生きてたの!? って改めて思ってしまう。

頭では知ってはいたけど、目の当たりにするとびびるとかいうレベルじゃない。圧倒。


cute burgers @ Mandarin Oriental


グッゲンハイム美術館

50周年。
建築もさることながら、美術館goodsが凄くデザインされていて
可愛い!!!


この間に、他にも良い美術館を4件程周ったのですが、写真禁止。。

Cooper-Hewitt、デザインに関する全てが好きな方、絶対お薦めです。
Neue Galerieも。ドイツ系。クリムトが描いたポスターのフォントとか・・悶絶します。



最後に大御所、メトロポリタン美術館。


美しい・・・ 棺です。
どんな想いで作られたのだろう。



マネ

モネ


(永谷園のお茶漬けのカードにより、マネ、モネとセットで覚えていた幼少期)

マネは小さい頃から好き。
そして先日の、パリのオルセーで観た笛吹きの少年が私の初マネ。
本物はオーラが凄い。存在感と静けさがたまらない。


そして、この数ヶ月で、Monetが本当に好きになった。
パリでも観てきたし、MoMAにも今Water Liliesがある。
一点一点の筆の動きに、心がさわさわって音を立てる。

夕日の景色の水面、ピンクと水色が混ざったあの美しさを表現出来るのはモネだけなんだと思う。




メトロポリタンは凄い。

歴史的な絵画もヴェルサイユのような装飾もインテリアもエジプトも仏陀も全てあるのに、
現代アートから、ウォーホールまで網羅していること。


しかも凄いレベルの高さ。
何というか、壮大な広さなのに、品性の凛とした美しさが貫かれている。
この1年、色々な美術館を巡ったけれど、1番かもしれない。
ルーブルより良いかも!!!と感動してしまった。

1日で6件も美術館に行けたのは初めて。本当に嬉しかった。
人生で一番、アートを吸収した日。

2009.11.01- Greece, Santorini

January 27, 2010 01:50

ヨーロッパ旅日記編
居たのが11月なので、かなり経ってますが、ようやく最後のギリシャ・サントリーニ島。

どうしてもここに来るために、ギリシャへ来たかった!
というのは、ここで結婚式をしたい! というくらいずっと憧れてた場所だったから。

しかし、日本から来るには、ここに来るだけでも結構高くて、(最低でも30万くらいする)
こういう旅で来れるチャンスがないかと思っていたのです。


アテネからAegean Airlineで、一路サントリーニ島へ。
※この航空会社は安くなかった・・・ 
 ギリシャ一番の観光ポイント、国としても金の取りどころだからかな


なんと残念なことに、
サントリーニ島は4月~10月がオンシーズンで、11月~3月は店が閉まってしまうとのこと。

旅の最後に持ってきたのがアダになった・・・><

まあ、仕方がない。 もう、何でも楽しめちゃうよ!1! という心意気で、
島の空港へ降り立ち、タクシーで一路フィラの街へ。

タクシーのおじさんが色々教えてくれた。

「この街は美しい景色も旨いご飯もあるんだがね、水がないんだよ。
 だから毎日大量の水を船でshipしてるんだ」

「見てごらん、あの背の低い木はぶどうだよ。あれでサントリーニワインができるんだ。
 なんで背が低いかって、この島は高台で風が強いからね。
 背が低く育ったぶどうは甘くなって、サントリーニワインはとても甘いんだよ」


そんなサントリーニの中心地、フィラの街

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300mほどの断崖絶壁の上にある、真っ白な街。

フィラの街から丁度見渡せる、火山の島。

この火山から出来た島だから、こんなに断崖絶壁に。

島のup  入り江のところは綺麗な海がありそうだね

夏に来たらあそこにも行って楽しめたかな?

アテネで見たのと同じく、エーゲ海が、光が本当に素晴らしい。
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神掛かった空と雲と海を見せてくれます。

季節柄なのか、いつもこうなのかは解らないけど、エーゲ海は本当に印象的。


こちらはサントリーニのガラス工芸。
可愛い! レベル高い!!

お土産屋さんに普通に並んでて、こちらでは珍しくなさそうにみんな見てるんだけれど
この色のmix具合も形状もすごくセンスが良くて
金持ちだったら一式買ってっただろう、と思いました


しばらくフィラの街でギリシャ料理を楽しんだり、
海をぼーっと見ながらビールを飲んだり、ひととおり楽しんだ後、
島の北端のイアの街へ、夕日を観に行きました


教会

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テケテケ

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フィラのほうが街で、飲食店等は多いんだけれど、
イアの街のほうが、「みんなが思っているギリシャ・サントリーニ」です。
きれいで、上品。グランブルーの世界。
これから行かれる方は、フィラフィラと書いてあるガイドブックを無視して
イアでゆっくり滞在されることをオススメします




シーズンオフだからか? 家ごと売られている白い家



イアの街を奥まで歩いて、島の最北端・最西端。

で、夕日・・
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白い街が、本当に赤く染まってゆく!!!
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写真には映りきらない色なんだけど、肉眼で見ていると、今まで見たこともないような
赤と紅とコーラルとピンクが混ざったような、美しい色。
この色は絶対一生忘れない。




夕ご飯も、美味しいんだけど相変わらずおいしそうに見えないギリシャ料理

ムサカは絶品!!! 
この世にこんな味がまだあったのかー! と。 泣けるよ!

続・旅日記 ギリシャ ATHENE!

January 16, 2010 03:05

さてさて、オランダ・アムステルダムから始まった旅は
いよいよファイナルデスティネーション、ギリシャ・アテネまで到達!!!
(正確にはこの後サントリーニへ行くのだが、またアテネに戻ってきて日本へ帰るため)


イタリアから今度こそ、easyjetでぴょーん!

って、このときの空港の写真はないのですが、
さすが格安航空、チープなカウンターとチープな搭乗ゲート、
おまけにeasyjetは自由席(!)で、おまけに乗った場所はイタリア・・・

並ぶ、とか じゅんばん抜かしをしない! とかそういう概念がない国民性なので、
きちんと私達が早く並んでても、皆がみんな、横入りしてきて、
ラッキー! ・・じゃねえよ!!! と。。疲れました・・・

教訓:イタリア人に日本の常識でおこってはいけない。 こっちが疲れるだけなのである(あーる)


ローマ レオナルド・ダヴィンチ空港から、
アテネ エレフテリオス・ヴェニゼロス空港へ。(ながい名前どうし)



ギリシャについたら、その人ごみもどこへやら、スーっとした感じ。(むしろ閑散・・・?)


さすがにこの頃には旅慣れてて、電車でアテネ市内へ。

この旅で唯一、ギリシャ文字が読めないのが不安だったのですが、
よかった!アテネオリンピックがあったね!!! なお陰で
電車の掲示板も駅名も、英語表記が横に。 助かった!!!


こんな感じ

ギリシャ語と読み方全く別なんじゃなくて、アルファベットと完全に対応してる。よって、 
Σύνταγμα =
Syntagma なので、
ああ、Σ は S ね、ν は n だな、とか、覚えてきたらだんだん読めてきたりで楽しい。


初日は夕方にホテルについて、ちょっとシンタグマ辺りをウロッとしてから
ギリシャお惣菜やさんみたいなんに入って、適当にこれとこれと、って
もりもりにしてもらいました


あぶらっこく見えるが、ギリシャ料理うめー! の第一弾。
ギリシャ料理は、見た目はそう見えないけど、メタメタんまい。 ふしぎ!

そしてMythosビール!!! さすがギリシャ!!! (ミトス=神話)  ステキネーミング!


ふつうに街中にリアル廃墟があるアテネ市内
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遺跡の風合いといい、廃墟好きにはたまらんこの辺り。







さて、次の日はいよいよ、アクロポリスへ。

アクロポリスは小高い丘なので、せっせと登っていきます。

入ってすぐ、劇場の跡。

(わかりやすいようにポーズ)

ちょっとみんなよりええ椅子 (だったんだろう)

てか、2000年以上前なのに、こんなにきちんと残ってるなんて・・・
しかもズカズカ歩いて入っていいって凄くない!? 
(過保護してない。 それが実際ここの凄い魅力だった)

ローマの遺跡も古かったけど、古代ギリシャはさらに昔。
奈良の寺社好きで、ずっと日本の文化びいきだった私だけれど、
紀元前何百年、さらに千年以上超えるものに触れると、こんなにゾクゾクするなんて。

さっきの劇場跡をポンポンと登って超えると・・

アテネ市内の景色が見えてきた!

しかし頂上はまだ遠い・・・この城壁の上!
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これは更に登ったとこにあった別の劇場。
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やたら綺麗・・・なのは「復元しました」 って!! 復元いらん!!! まんまがよかった!!!


ようやくてっぺんまで到達。

アテネ市内が一望できる!!!

この、じわじわと自分の足で遺跡を越えながら登って、
どんどんアテネの街が見えてくる感じが本当にたまらんのです。

ちょっとこの日は天気が良くなくて、てかアテネは曇りが多いみたい・・・ だったんだけど、
逆に、ギリシャの雲の出来方は独特で、ギリシャ神話や彫刻の雰囲気と一致する。





しかも、何と、エーゲ海が・・・見えた!!!

北のオランダから入って、縦断、とうとうエーゲ海まで来たんだなあ、、と
改めて感慨深くなりました。

しかも、この、(写真できちんと見えないかもなんだけど、)
エーゲ海と、降り注ぐ光、雲が、本当に美しすぎて・・・ 
神話が生まれた国らしく、なんだか本当に神掛かってる。 

ただただ見える景色に感動するばかり。



そして、シンボルの、パンテオン。。
エンタシス!

こちらはちょっと復旧中だね・・・


パンテオンの先にも展望箇所みたいなところがあって、そこで一息。

古代ギリシャ人もこうして街を一望していたんだろうな、、 と、本当に感動しまくり。


向こうにも、丘の上に凄いかっこいいのが見える。




眺めていたら・・・ 何と・・・

アテネの街に、虹が!!!!!!!
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昔、ある人に
「虹に出会えたらね、それは自分の人生が正しい道にあるっていうメッセージなんだよ。」
ぼうけんのしょのセーブポイントみたいな、ね

って話を聞いたことがあって。

本当かどうか知らないけれど、
このアテネの、アクロポリスの頂上で、
こんな曇りの日に、奇跡みたいに虹が現れたこと。
この長い長い旅路の最終地で、虹に出会えたこと。

本当に言葉にならない感動だった。




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ねこちゃんもこんな高い丘までわざわざのぼってきている


さて次回はいよいよ、リアル・Final Destinationの、
ギリシャ・サントリーニ島にゃり!!

旅・続き ROMA!!!

January 12, 2010 08:11

ひっさびさの旅日記のつづき。

ヴェネチアからローマまで、easyjetでぴょーんと 40分! 40ユーロ! 格安!

・・・のハズでした。

移動の前々日に、ふとeチケットをみてみると、
移動の日は10月30日だったのですが、

30th SEP. 2009 ってかいてある・・・



(^◇^)





というわけで、おおさわぎし、
フライトはもう取れなかったので、諦めて電車 ユーロスターのチケットを買ったのでした。
(高かった・・・涙)

4時間もかかった。
ヨーロッパ上陸してから、一番ながい電車。


金も時間もかかるし、ガカーリだが、

金で済む問題なんて大したことないぜ、人生!

なーんて、


翌日



コロッセオ!!!


フォロ・ロマーノ!!!
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ローマだねえ。 ローマにきたねええ♪
この辺りから、旅が遺跡や紀元前な歴史系な旅になってきます。


ローマ帝国は偉大だ。

見えますでしょうか、ローマ帝国の拡大の変遷

左から、イタリアくつした半島の、米つぶみたいなちっちゃい白部分が領地、
そこから、じわじわ・・・

ぐんぐん・・・ 一番右まで!

オセロ並に白が勝ってきてます

ローマ帝国、凄い。



1日目は、とりあえず街をまわった。


街を歩いてても、遺跡だらけ。

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写真ではわかりづらいけど、でかいの、この像が。
ふつうの人の3倍くらいの大きさ。

イタリアの像はダイナミックです。とにかく。



ニャンだい、人がゴミのようだ・・・と、ここは

トレビ!

綺麗なんだけど、ここはスリスリ帝国でもあるので
人多すぎると、もはやこわいだけ・・スリだらけに見えるよう・・・と
落ち着かずにすぐ退散。

スペイン広場へ行って・・・
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まだまだ歩くよ!
ヴァチカンまで!!!
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途中、クッパ城みたいな面白い丸形の城があったので撮影
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凄くちゃんとした城だったと思うんだけど、名前忘れた。

というか、1面クリアしたときの音(♪チャララララララ~ラ~・・)ばっか頭の中で流れて
どうしようもなかった。
(ハタ立ってるしね!)


ヴァチカンまで到着。
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でかい柱の回廊・・・ でかい。スケールでかすぎる。


けど、実は私は以前、家族旅行ツアーでローマもヴァチカンも来たことがあって
ミケランジェロの最後の審判も観たことがあったのと、
人の多さに・・・ ヴァチカン美術館はスキップ。

というか、歩きすぎて疲れた・・・
1日でだいたいローマの主要なところは制覇? できたかな??



なので、2日目は改めて、観たかったところをのんびり。

コロッセオへ

DSC_0800.JPG

壮大・・・

頭の中ではえんえん、ドラクエのコロシアムの曲がループ。 (またかよ!)



凄い。
完成当時、水を張って海戦をしたとか。
どうやったんだろう・・・

基本的に観戦されるのは、奴隷同士の殺し合いファイトなので、
生々しい、血の場所なのです。
色々解説がいちいちリアルで背筋が凍ります。


そして、再度フォロ・ロマーノへ

凄い敷地に、凄い遺跡の数。

いっぱいありすぎて、一部こーやって登ってもOK、という
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気分はもう、ミステリーハンター。

世界ふしぎ発見の音楽が頭でループします(またかよ!)


でも本当に、世界ふしぎ発見の中の世界。

紀元前の歴史に思いを馳せる。

ローマの街の日が暮れて、最後の夜。
DSC_1005.JPG

最後は美味しいイタリア料理を食べよう! と、

本には頼らず、歩いて探す! と、

カフェやリストランテを見つける度に店先の全てのメニューをチェックしていた。
多分40件ぐらいは見た。(ほんとう)

相場も、何があったら他と違って美味しいお店かとかも把握した。 ふっふっふ・・・


で、レプッブリカの駅の近くに最高のレストランを発見!!!
本当に美味しかった!!! しかも高級ふうだけどそんなに高くナイ。という。ステキング。

ローマ行く方はおしえてください。
おすすメールするよ!

あけましておめでとうございます。

January 6, 2010 06:52

あけましておめでとうございます。

遅ッ! ww


まあ、twitterでさんざん言うてるのでいいかな、という w
来年からはこういう挨拶きちっとやってかなあかんようになるとおもいます次第です。

いつも、不思議なんだけど、
年明けた瞬間に、だいたいこの1年がどんな年になるのかわかる。
去年は「開放」だった。
以前にも、快進撃した年は 今年はいい年になる!ってわかったし、
数年前、ちょっと病気したりして大変だった年も、年明けにちょっと予感できたり ・・(ふしぎね)

で、今年は明けた瞬間
「うわっ 今年はマジ腹に力入れて頑張ろう・・・!!!」 みたいな
必ず道は開ける! 気合い入れてけよ自分! という感じだったので
気ィ引き締めて頑張ります。 という感じです。

皆様、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。























そんな、NYタイムズスクエアでのハッピーニューイヤー!
カウント10から!

去年は、ここで、NYで年明けを迎えるなんて想像もしてなかった。

世界中から凄い数の人、人、人、歓喜、狂喜、・・・
カウントthirtyくらいからもう感動して止まらなかった。 
ここに居られたことが幸せ。 Life is beautiful, everytime!!!





最後に、教師の友達が、そのさらに先生から贈られた言葉を。



「人生、出会うべき人には必ず出会う。
 しかも、一瞬遅からず、早からず。
 しかし、内に求める心なくば、
 眼前にその人ありといえども縁は生じず。」



ですって。

2009年は、世界中の人とご縁があった。 逢いたかった人とも会えた。

おんなじ地球に生まれたんだもの、いつでも会えるよ!

ということがわかった。


そして、もっと、まだまだ、逢いたい人がいるような気がする。



今年も、沢山の素晴らしいご縁がありますように。

皆様にも!

I wish everything is gonna be fantastic, be happiest, in the world!!!




皆様、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。