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あの唄

November 28, 2009 02:03

DSC_8716.JPG


時は戻って アントワープ。


ネロとパトラッシュが最後に死んだ、ルーベンスのある教会。

の、前で、偶然出会えた、歌。


小さいカメラで、思わず衝動的に撮っただけの動画なので
風の音が強く入ってしまってるけれど・・・ 

でも、この優しい音色は一生忘れない。



このとき、一度だけ聴けた。だけ。
オランダ語とフランス語が混じっているこの地域。
何語か解らないし、きっと探しようもない。




でも、

あの教会の前で聴いた、あの歌があるだけで、もうちょっと生きていけそうな気がする。


そのくらい、私の中では大切なものになってしまった。



そんな、心に秘めておける大切なものと出会えることは素敵なこと。



人生は旅。旅こそ人生。





























にうようく

November 26, 2009 07:33


5番街(5th Avenue) ジューシークチュール


イルミネーションに彩られたロックフェラーセンター


5番街カルティエ


ウォールストリート


Ground 0


タイムズスクエア周辺


the street art..


写真がチープ過ぎて泣きそう。

ただでさえ視界の20%ぐらいしか切り取れないのに、
さらに視覚情報でしかないため、五感のうちの1つでしかなく(2割)
さらにあたしのカメラのしょぼさ&雑さで5割減、で
1×0.2×0.2×0.5 =2%ぐらいしか伝わらない! ということだ! (わはは!)

最後の項とか、もうちょっと伝わるよーに努力すればいーじゃんという声が聞こえてきそうですが
まあ、良く見せたってしょーがないじゃんね、という最近の考え
(いくらでもいぢれちゃうだけに、、ね)
(あとめんどくて更新頻度がだだ下がりするから、ね)

故、てきとうを貫いておる次第、也(にゃり)  ですが



実際はやっぱり、NY楽しいし、面白いし、迫力あります。
やっぱりアメリカはストレート。シンプル。それがパワー。

まあ、ダメリカと言われて久しいし、
なんかダメなら駄目でみんな受け入れてるようなところもあるような、それならそれでまた潔いし
東京みたいに、一見平和なんだけどなんだかどこか不安定で
なんかすごいスピードで破滅に向かってるような空気とは、また違う。

みんながこの街を好きになる理由はわかるような気がする。



しかし!

カゼひいたようー(ToT !!!

皆様もカゼには注意してくださいね♪


あ、あと、家決まったうれしーの報告ブログでしようと思ってたんだけど
ひととおりTwitterで呟いたらスッキリしてしまったため
またいつか 書く♪ (いつだ!)

airfrance

November 24, 2009 12:16

サントリーニ島で飛行機を待ってる間
ギリシャの、世界でNo1Airport Magazineに輝いたという雑誌をめくっていて見つけた
エルフラのキャンペーン。

情報詰め詰めの雑誌の中で、この佇まい。 航空会社の広告が。
に惹かれたのもあるけど
これくらい、企業姿勢書くくらいの勢いでも今は良いと思うんだよね。
絵だけで語る「キャンペーン写真がアート」だった時代は90年代~00前半までだったんだと思った。
今は、ただでもユーザーが目を耳を塞いじゃってる状態。
どのブランドを見ても、2%も伝わってないと思う。

何十とあるブランドの広告の、いくら写真がきれいで2秒手が止まったとしても、
ふうん、で、終わり。 ・・
手を止めた先に何が伝えたかったか、まで、どれだけの人に伝わっているのだろうか。

こんな広告でも、私みたいな一般人並みリテラシーな人間にも、伝わった。
(何が書いてあったかは、是非実際に見つけて読んでね)
結局「何がしたいのか」が、トップも現場も全体が一丸となって一貫しているか、ということ


ちなみに、tokyoに帰ってきたら東京駅でこのシリーズの広告写真がジャックしていた。
見れたのは嬉しかったけど、「ここで見せてどうすんだ」ってのが先に来てしまった。
ここで広告見せたからって、旅行ではほとんど代理店通しでただ得なチケットを選んでいる日本人が
わざわざ航空会社を選ぶ人はほとんどいないだろう。
リサーチ不足!>< もったいない・・

近況・・

November 23, 2009 10:12

スイスからぜんぜん更新できていないので取り敢えず近況エントリー。

長いヨーロッパの旅の後、11/6に日本に戻り、
11/17には、ニューヨーク・JFK空港に降り立ちました。

降り立った2時間後(ホテルにチェックインして買い出しに外に出た瞬間)には
人が逮捕されてる現場に遭遇し、
ちなみに次の日も手錠つけて連行中な人を見ちゃうという
ここやべえ、危険だ、まじやばいよ、という中、元気でいます。

いろんなことを肌で感じるというのは本当に大切。
差別なんていけない!人は平等だ! なんて頭ではわかっている常識と
本当に黒人だらけの街にアジア人ひとり投げ込まれて
すべてが間一髪のような緊迫した雰囲気、
2秒後には撃たれるかもしれない、次にすれ違う人に刺されるかもしれない、
ああ隣にピッタリ車が停まった、、出てきて襲われるかもしれない!逃げなきゃ!
というのを経験した上で自分は平和を叫んでいたか?
TVでは黒人の犯罪者ばかりが逮捕されるドキュメントが延々流されるこの国で
オバマ大統領の誕生がどれほどに凄いことか本当に解っていたか?

911のことは情報では知っていたけれど
実際にGround 0 の現場に立つと、本当に息が詰まって涙が出そうだった。
大都会のビルの谷間にぽっかりと空いた空間がどれだけ苦しいか。

その横の古い教会はガラス一枚割れていないのに、その向こうのビルは崩壊している現場。
怒りも、憤りも、世界の不条理も。

そんないろいろ、
まだ一週間経っていないですが、NYのリアルを少しずつですが感じています。


って、暗いことばっか書いてるけど、
NYは色んな街があって本当に面白そう。
美味しいお店もファッションも、お洒落な場所も沢山あるよ。
はやく家探して、友達作って、遊び回りたい!♪
がんばろっと。(^-^

と、とりあえず更新意欲にエンジンかけるための火種エントリ☆
じゃっ

スイス・マッターホルン

November 6, 2009 11:42

(タラッラッラッタターララッタッター♪)

091021_1.JPG


世界の車窓から♪
今日はスイス・ゴッタルド鉄道 マッターホルンへの旅です。


チューリッヒから2時間で麓のVISPへ到着。
そこから乗り換えてマッターホルンの麓の街・Zermat(ツェルマット)への列車に乗り込みます。

途中でBERN(ベルン)にも立ち寄ったのですが、
nothing specialだったため、イメージのみの割愛でございます


イメージ

むこうに雪山が見えてきてるね! (以上)




さて、ベルンからVispへ。

雪山が近付いてきました


この日はちょっと天気がくもりで写真がクリアじゃないのですが
川が・・・ブルー!

きれい・・・

そういえば中学生の頃にも、家族でヨーロッパ周遊旅行に連れてきてもらったんだけど
そのときもなんて綺麗なんだろうって思ってたのを思い出した。
懐かしい・・・あれから15年?かぁ・・・


この日は、ツェルマットに午後5時頃到着したのですが、
くもりで周りには何も見えず、
どうやってマッターホルンみにいくのかなー?とか言いながら
ごはんを食べて寝ました。

イタリアン屋さんだったのだが、ここには日本語メニューがあって
“スイスふう水団のグラタン”ってかいてあったんでおもわず注文。

もちもち マカロニの穴がないみたい (?) なかんじでした 




次の日、
起きて朝食を摂りに行くと

どーん
091021_6.JPG
わああああああああああ!!!!!


まったーーーーー ホルン!!!


目の前にドーン。
宿がちょっと街外れにあって、ちょっとプチ登山くらい丘登ったりして
なんでこんなとこなんだとか思ってたら
抜群のロケーション!!!

きれい。なんかもう抜群。
その雄大さ、迫力、シャープなシェイプの美しさ、なんかもうゾクゾクする。

ちょっと下りたとこの川。 と、マッターホルン
DSC_0006.JPG


反対側 ツェルマットの街並みと
こちらはモンテローザの山々が見えます




この日は日中ブラブラと街を散策して、
夕方、また戻ってくると、
ちょうど日がちょっと暮れていく頃で、

ふわあ・・と高い高い山に空気が上がっていき、
オーラみたいな美しい雲が出来ていく時間に遭遇することができました。

これはちょっと、本当に写真に収まりきらない感動なのだけど、
少しずつ・・・ 

マッターホルンにも・・

DSC_0098.JPG


ああー・・写真じゃ これが空いっぱいに広がっている感じが表現出来ない・・
けど、わかってもらえたらうれしい


楽譜の、五線譜みたいな雲が、山を包むように、
空いっぱい、視界いっぱいに湧き上がっていく様子は
大自然が何かを奏でているようで、本当に息を呑む美しさでした。


後半にーつづく。

ドイツ Stuttgart - スイス Zurich

November 3, 2009 05:33

パリから止まっていたので、ここからちょっとかけあし!

かけあしにふさわしく、てーぜーヴぇーから
DSC_9530.JPG
パリから一気に、ドイツ・Stuttgartへ


だちゃいTGVのロゴ 


ドイツでは、体調崩してました。

StuttgartにはベンツのMuseum、ポルシェの本社Museumなどがあるので
是非観たかったのですが、
パリより数段さむいドイツ、すっかり風邪がひどくなり
すっかり大人しくしていました

よって、
ドイツのイメージだけお送りしましょう。
ソーセージ
DSC_9751.JPG
以上


でも、ベニーに逢えて良かった。
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ハワイの学校で一緒だったベニーです。
彼に会うために、Stuttgartまで行ったの。

でもあたしは、逢って、少し街を歩いたらカゼがひどくなってきちゃって
ホテルに戻ることに・・・ 15分だけの再会。
なので、上の写真はさとうくんがゆっくりベニーとドイツ料理を楽しんでるであろうときの写真です。
(イメージ)


ドイツでは、ビールをもりもり飲む予定だったのですが
カゼでのどをやられてたので、ビールを飲むと、しゅわしゅわーってなって咳込んじゃうの!
なんてこった・・・びいるの国でびいるが飲めぬとは!!!


よって、さっさと切り替えて次いきましょ
チューリッヒ!

DSC_9756.JPG
Zurich行


スイスにあった広告。 
なんか原点のようにシンプルで好き

チューリッヒは、なんかキレイそうかなって思って行ったのですが、
めちゃめちゃ!街がオシャレでした・・・
ほとんどのカフェとかインテリア・雑貨屋とか、オシャレ!!!
東京より全然お洒落。

飲食・インテリア系のお店やる人は一度見に行ったらいいかもしれません。

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おきものかとおもったらほんもの の犬

ホテルも、ちっちゃい激安ホテルなのに、ヒルトンより居心地良かったよ。

チューリッヒの街並み。
きれい!

スイス人の友達が来てくれました。 ルーディとレイトー。
DSC_9831.JPG

一緒にごはん食べて、レイトーがチューリッヒ大学からの見晴らしがいいからと
↑に連れてってくれました。

その後ルーディがお菓子屋さんでなんか買ってて
「あら、彼女か家族にでも買うのかしら・・・」って思ったら、出てきたらひとかけらくれて、
「これスイスの伝統菓子だよ、おいしい?」およ
うん、おいしいねー!ありがと! って言ってたら、
その後バーに入った後に
「ハイッ!君たちのだよ!」ってプレゼントしてくれた。
ステキ!って思ってしまった。 きっとモテるな・・ルーディー・・・

スイス人の男子はやさしいです。


スイスのお惣菜
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スイス料理って、フォンデュ!チーズ!チョコ! とかばっかで
スイス人何食ってんだよ! って思ってましたが
わりとおいしそう


タワーに登るために入った教会のステンドグラスがね、、ここのはなんか神掛かってた。
DSC_9858.JPG
工事をしていたのと、この後撮影しちゃダメ! って言われたので上手く撮れてないんだけど。
ノートルダムとかのんより、なんか重みが凄くて心に刺さってしまった。
ので、あの感覚を忘れないように掲載


ちょっと飛ばし飛ばしでしたが、
次はいよいよ、スイス・マッターホルンへの旅です