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2009.11.04-05 Santorini-Athene-Japan!

February 22, 2010 11:39

ヨーロッパ旅の最後を締めていなかったので、
最終日まで記録しておいて、締めます!

旅の最後 11/4にサントリーニ島からアテネに戻り、
11/5にアテネからヒースロー経由で日本に戻りました。

これ、アテネで一泊入れておいて本当に良かった・・・

というのは、11/4 サントリーニ AM10時発だったのですが、
天候のせい、とか言って飛行機が遅れて、「1時に変更」になり、
まあそのくらいなら・・・と仕方なく待っていたら、

直前に「3時に変更」 になり・・・ 5時に変更になり・・・
結局飛んだのは午後18時。

途中で気付いたんだけど、
一日に2便あるのだが、1便目の客が少ないと、こっそりキャンセルにして
2便目にまとめてしまうらしい。。。
(案の定、2便目は丁度ぴったりの満席だった)

はやくアテネに戻れたら、もう一回アクロポリス登ろうと思ってたのに!
ぬおおギリシャ・・・侮れん・・ 


乗る頃には日が暮れそうなAegean air.


& さらに、

アテネに着いて、空港バスに乗り込んでシンタグマまで行けるハズが
途中 半分くらいのエスニキアミナで、突然運転手が
「あー道込んでるからここでやめる。 みんな降りな!
 ここ地下鉄の駅の上だから、地下鉄で行って」

ゑーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!

「ちょ、きちんとシンタグマまでバスのチケット買ったんですけど・・・
 払い戻ししてくれるんですか?
 それともこのチケットで地下鉄乗らせて貰える?」
「何言ってんの?無理無理。 またメトロでチケット買いなよ。」
うおお。。。振替輸送というideaなんてないのね、この国は・・・

乗客のみんな、不満そうだけど、
まあいつものこと?らしく、サッサと降りて行ってしまった。・・・


ギリシャ、実際にこうしてリアルを経験してみると
日本で私達がイメージしているような何でも美しい国、だけではないみたい。
かなり不便なことが常識。 
自分で歩いて周るなら、ちょっと覚悟して行ったほうがいいです。

でも、旅から帰って、なんだか一番気になる国。
また行きたいなあ・・・


なんとか、ホテルに着く頃にはもうクタクタだったけれど

最後にこの景色が観れて良かった。

この、アクロポリスのパンテオンの夜景が屋上のバーから見えるから、って最後に選んだホテル。

旅を始める前は、本当に無事にここまで来れるのかしら?
この景色まで、辿り着けるかしら??
ってちょっとドキドキだったけれど、何とか本当にここまで来て、この目で見ることができた。

1ヶ月前にアムスに降り立ったのが凄く昔のように感じた。
長かったけど、本当に素晴らしかった。 人生最高の旅。

DSC_1509.JPG


ヨーロッパの旅のエントリーを、europe09でまとめました。

激安で周れたので、もし旅に行く人がいたら、
いろいろ情報教えられるので、言ってね!
ぶっちゃけ、1~2ヶ月分の給料くらいでこれだけ周れちゃう。
それだけで一生モノの経験。 
一生一度は、ゼヒ!

2009.11.01- Greece, Santorini

January 27, 2010 01:50

ヨーロッパ旅日記編
居たのが11月なので、かなり経ってますが、ようやく最後のギリシャ・サントリーニ島。

どうしてもここに来るために、ギリシャへ来たかった!
というのは、ここで結婚式をしたい! というくらいずっと憧れてた場所だったから。

しかし、日本から来るには、ここに来るだけでも結構高くて、(最低でも30万くらいする)
こういう旅で来れるチャンスがないかと思っていたのです。


アテネからAegean Airlineで、一路サントリーニ島へ。
※この航空会社は安くなかった・・・ 
 ギリシャ一番の観光ポイント、国としても金の取りどころだからかな


なんと残念なことに、
サントリーニ島は4月~10月がオンシーズンで、11月~3月は店が閉まってしまうとのこと。

旅の最後に持ってきたのがアダになった・・・><

まあ、仕方がない。 もう、何でも楽しめちゃうよ!1! という心意気で、
島の空港へ降り立ち、タクシーで一路フィラの街へ。

タクシーのおじさんが色々教えてくれた。

「この街は美しい景色も旨いご飯もあるんだがね、水がないんだよ。
 だから毎日大量の水を船でshipしてるんだ」

「見てごらん、あの背の低い木はぶどうだよ。あれでサントリーニワインができるんだ。
 なんで背が低いかって、この島は高台で風が強いからね。
 背が低く育ったぶどうは甘くなって、サントリーニワインはとても甘いんだよ」


そんなサントリーニの中心地、フィラの街

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300mほどの断崖絶壁の上にある、真っ白な街。

フィラの街から丁度見渡せる、火山の島。

この火山から出来た島だから、こんなに断崖絶壁に。

島のup  入り江のところは綺麗な海がありそうだね

夏に来たらあそこにも行って楽しめたかな?

アテネで見たのと同じく、エーゲ海が、光が本当に素晴らしい。
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神掛かった空と雲と海を見せてくれます。

季節柄なのか、いつもこうなのかは解らないけど、エーゲ海は本当に印象的。


こちらはサントリーニのガラス工芸。
可愛い! レベル高い!!

お土産屋さんに普通に並んでて、こちらでは珍しくなさそうにみんな見てるんだけれど
この色のmix具合も形状もすごくセンスが良くて
金持ちだったら一式買ってっただろう、と思いました


しばらくフィラの街でギリシャ料理を楽しんだり、
海をぼーっと見ながらビールを飲んだり、ひととおり楽しんだ後、
島の北端のイアの街へ、夕日を観に行きました


教会

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テケテケ

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フィラのほうが街で、飲食店等は多いんだけれど、
イアの街のほうが、「みんなが思っているギリシャ・サントリーニ」です。
きれいで、上品。グランブルーの世界。
これから行かれる方は、フィラフィラと書いてあるガイドブックを無視して
イアでゆっくり滞在されることをオススメします




シーズンオフだからか? 家ごと売られている白い家



イアの街を奥まで歩いて、島の最北端・最西端。

で、夕日・・
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白い街が、本当に赤く染まってゆく!!!
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写真には映りきらない色なんだけど、肉眼で見ていると、今まで見たこともないような
赤と紅とコーラルとピンクが混ざったような、美しい色。
この色は絶対一生忘れない。




夕ご飯も、美味しいんだけど相変わらずおいしそうに見えないギリシャ料理

ムサカは絶品!!! 
この世にこんな味がまだあったのかー! と。 泣けるよ!

続・旅日記 ギリシャ ATHENE!

January 16, 2010 03:05

さてさて、オランダ・アムステルダムから始まった旅は
いよいよファイナルデスティネーション、ギリシャ・アテネまで到達!!!
(正確にはこの後サントリーニへ行くのだが、またアテネに戻ってきて日本へ帰るため)


イタリアから今度こそ、easyjetでぴょーん!

って、このときの空港の写真はないのですが、
さすが格安航空、チープなカウンターとチープな搭乗ゲート、
おまけにeasyjetは自由席(!)で、おまけに乗った場所はイタリア・・・

並ぶ、とか じゅんばん抜かしをしない! とかそういう概念がない国民性なので、
きちんと私達が早く並んでても、皆がみんな、横入りしてきて、
ラッキー! ・・じゃねえよ!!! と。。疲れました・・・

教訓:イタリア人に日本の常識でおこってはいけない。 こっちが疲れるだけなのである(あーる)


ローマ レオナルド・ダヴィンチ空港から、
アテネ エレフテリオス・ヴェニゼロス空港へ。(ながい名前どうし)



ギリシャについたら、その人ごみもどこへやら、スーっとした感じ。(むしろ閑散・・・?)


さすがにこの頃には旅慣れてて、電車でアテネ市内へ。

この旅で唯一、ギリシャ文字が読めないのが不安だったのですが、
よかった!アテネオリンピックがあったね!!! なお陰で
電車の掲示板も駅名も、英語表記が横に。 助かった!!!


こんな感じ

ギリシャ語と読み方全く別なんじゃなくて、アルファベットと完全に対応してる。よって、 
Σύνταγμα =
Syntagma なので、
ああ、Σ は S ね、ν は n だな、とか、覚えてきたらだんだん読めてきたりで楽しい。


初日は夕方にホテルについて、ちょっとシンタグマ辺りをウロッとしてから
ギリシャお惣菜やさんみたいなんに入って、適当にこれとこれと、って
もりもりにしてもらいました


あぶらっこく見えるが、ギリシャ料理うめー! の第一弾。
ギリシャ料理は、見た目はそう見えないけど、メタメタんまい。 ふしぎ!

そしてMythosビール!!! さすがギリシャ!!! (ミトス=神話)  ステキネーミング!


ふつうに街中にリアル廃墟があるアテネ市内
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遺跡の風合いといい、廃墟好きにはたまらんこの辺り。







さて、次の日はいよいよ、アクロポリスへ。

アクロポリスは小高い丘なので、せっせと登っていきます。

入ってすぐ、劇場の跡。

(わかりやすいようにポーズ)

ちょっとみんなよりええ椅子 (だったんだろう)

てか、2000年以上前なのに、こんなにきちんと残ってるなんて・・・
しかもズカズカ歩いて入っていいって凄くない!? 
(過保護してない。 それが実際ここの凄い魅力だった)

ローマの遺跡も古かったけど、古代ギリシャはさらに昔。
奈良の寺社好きで、ずっと日本の文化びいきだった私だけれど、
紀元前何百年、さらに千年以上超えるものに触れると、こんなにゾクゾクするなんて。

さっきの劇場跡をポンポンと登って超えると・・

アテネ市内の景色が見えてきた!

しかし頂上はまだ遠い・・・この城壁の上!
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これは更に登ったとこにあった別の劇場。
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やたら綺麗・・・なのは「復元しました」 って!! 復元いらん!!! まんまがよかった!!!


ようやくてっぺんまで到達。

アテネ市内が一望できる!!!

この、じわじわと自分の足で遺跡を越えながら登って、
どんどんアテネの街が見えてくる感じが本当にたまらんのです。

ちょっとこの日は天気が良くなくて、てかアテネは曇りが多いみたい・・・ だったんだけど、
逆に、ギリシャの雲の出来方は独特で、ギリシャ神話や彫刻の雰囲気と一致する。





しかも、何と、エーゲ海が・・・見えた!!!

北のオランダから入って、縦断、とうとうエーゲ海まで来たんだなあ、、と
改めて感慨深くなりました。

しかも、この、(写真できちんと見えないかもなんだけど、)
エーゲ海と、降り注ぐ光、雲が、本当に美しすぎて・・・ 
神話が生まれた国らしく、なんだか本当に神掛かってる。 

ただただ見える景色に感動するばかり。



そして、シンボルの、パンテオン。。
エンタシス!

こちらはちょっと復旧中だね・・・


パンテオンの先にも展望箇所みたいなところがあって、そこで一息。

古代ギリシャ人もこうして街を一望していたんだろうな、、 と、本当に感動しまくり。


向こうにも、丘の上に凄いかっこいいのが見える。




眺めていたら・・・ 何と・・・

アテネの街に、虹が!!!!!!!
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昔、ある人に
「虹に出会えたらね、それは自分の人生が正しい道にあるっていうメッセージなんだよ。」
ぼうけんのしょのセーブポイントみたいな、ね

って話を聞いたことがあって。

本当かどうか知らないけれど、
このアテネの、アクロポリスの頂上で、
こんな曇りの日に、奇跡みたいに虹が現れたこと。
この長い長い旅路の最終地で、虹に出会えたこと。

本当に言葉にならない感動だった。




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ねこちゃんもこんな高い丘までわざわざのぼってきている


さて次回はいよいよ、リアル・Final Destinationの、
ギリシャ・サントリーニ島にゃり!!

旅・続き ROMA!!!

January 12, 2010 08:11

ひっさびさの旅日記のつづき。

ヴェネチアからローマまで、easyjetでぴょーんと 40分! 40ユーロ! 格安!

・・・のハズでした。

移動の前々日に、ふとeチケットをみてみると、
移動の日は10月30日だったのですが、

30th SEP. 2009 ってかいてある・・・



(^◇^)





というわけで、おおさわぎし、
フライトはもう取れなかったので、諦めて電車 ユーロスターのチケットを買ったのでした。
(高かった・・・涙)

4時間もかかった。
ヨーロッパ上陸してから、一番ながい電車。


金も時間もかかるし、ガカーリだが、

金で済む問題なんて大したことないぜ、人生!

なーんて、


翌日



コロッセオ!!!


フォロ・ロマーノ!!!
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ローマだねえ。 ローマにきたねええ♪
この辺りから、旅が遺跡や紀元前な歴史系な旅になってきます。


ローマ帝国は偉大だ。

見えますでしょうか、ローマ帝国の拡大の変遷

左から、イタリアくつした半島の、米つぶみたいなちっちゃい白部分が領地、
そこから、じわじわ・・・

ぐんぐん・・・ 一番右まで!

オセロ並に白が勝ってきてます

ローマ帝国、凄い。



1日目は、とりあえず街をまわった。


街を歩いてても、遺跡だらけ。

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写真ではわかりづらいけど、でかいの、この像が。
ふつうの人の3倍くらいの大きさ。

イタリアの像はダイナミックです。とにかく。



ニャンだい、人がゴミのようだ・・・と、ここは

トレビ!

綺麗なんだけど、ここはスリスリ帝国でもあるので
人多すぎると、もはやこわいだけ・・スリだらけに見えるよう・・・と
落ち着かずにすぐ退散。

スペイン広場へ行って・・・
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まだまだ歩くよ!
ヴァチカンまで!!!
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途中、クッパ城みたいな面白い丸形の城があったので撮影
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凄くちゃんとした城だったと思うんだけど、名前忘れた。

というか、1面クリアしたときの音(♪チャララララララ~ラ~・・)ばっか頭の中で流れて
どうしようもなかった。
(ハタ立ってるしね!)


ヴァチカンまで到着。
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でかい柱の回廊・・・ でかい。スケールでかすぎる。


けど、実は私は以前、家族旅行ツアーでローマもヴァチカンも来たことがあって
ミケランジェロの最後の審判も観たことがあったのと、
人の多さに・・・ ヴァチカン美術館はスキップ。

というか、歩きすぎて疲れた・・・
1日でだいたいローマの主要なところは制覇? できたかな??



なので、2日目は改めて、観たかったところをのんびり。

コロッセオへ

DSC_0800.JPG

壮大・・・

頭の中ではえんえん、ドラクエのコロシアムの曲がループ。 (またかよ!)



凄い。
完成当時、水を張って海戦をしたとか。
どうやったんだろう・・・

基本的に観戦されるのは、奴隷同士の殺し合いファイトなので、
生々しい、血の場所なのです。
色々解説がいちいちリアルで背筋が凍ります。


そして、再度フォロ・ロマーノへ

凄い敷地に、凄い遺跡の数。

いっぱいありすぎて、一部こーやって登ってもOK、という
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気分はもう、ミステリーハンター。

世界ふしぎ発見の音楽が頭でループします(またかよ!)


でも本当に、世界ふしぎ発見の中の世界。

紀元前の歴史に思いを馳せる。

ローマの街の日が暮れて、最後の夜。
DSC_1005.JPG

最後は美味しいイタリア料理を食べよう! と、

本には頼らず、歩いて探す! と、

カフェやリストランテを見つける度に店先の全てのメニューをチェックしていた。
多分40件ぐらいは見た。(ほんとう)

相場も、何があったら他と違って美味しいお店かとかも把握した。 ふっふっふ・・・


で、レプッブリカの駅の近くに最高のレストランを発見!!!
本当に美味しかった!!! しかも高級ふうだけどそんなに高くナイ。という。ステキング。

ローマ行く方はおしえてください。
おすすメールするよ!

2009,10,24 スイス – Milan – Venezia

December 4, 2009 12:55

時が前後して申し訳ないですが、
スイスで止まっていた旅日記を再開。
スイスから、イタリアに入ります

- - - - -

マッターホルンでの3日目は
スイス在住のトーマスとフランス人のナディックのカップルが遊びにきてくれて
登山列車でとことこ展望台へ上ったものの、凄いくもりだったので

そりあそびをしたり

なんか壁に名前書いちゃって記念にしたり
DSC_0149.JPG
しました


曇りで全然見えず、残念だったねーって話しながら下山したら、
トーマスが帰った瞬間、晴れて
DSC_0216.JPG"
なんて雨(曇?)男なんだろう、とおもいました




次の日。
早朝の電車に乗り込むため、朝6時前に出発。

夜が明けるのは8時くらいで、まだ真っ暗 真夜中みたいな中、
宿を出て見上げると、なんと、凄い!!!
満天の星空!!!

ちょっと街外れの宿だったので、明かりも少なくて山中の闇の中だったので
余計 きれい!!!

こないだの、世界一と言われるハワイ・マウナケアの星空には
ちょっとだけ及ばないけど、ほぼ近いくらいの凄い星空!!!
ここは標高1000m以上だし、空気も抜群に綺麗なとこなので
美しくないハズがない!!!

海派のひとはマウナケアへ、
山派のひとはスイス・マッターホルンへ星観にくるのおススメします☆
っていうくらい、十分な美しさでした。



そんな綺麗なスイスを後にして、
一路、国境を越えてイタリア・ミラノへ行く電車へ乗り込みました。

ここの路線のチケットは日本から買っていて、
ツェルマットからVispで乗り換えれば、一本で行けるハズだったのだが
イタリアに入ったとたん、止まるハズのない駅で電車が止まった。

なんだこれ・・・ と思って、訊いてみると、なんでか知らないけど、電車乗り換え。
イタリア人たちがぶーぶー言いながら全員乗り換えてる。

しかも、動かない。1時間待ち!!!
がっくり・・・ 国境を越えたとたん、コレかい!!!涙


ミラノに着いて、乗り換えまで1時間あったのですが、
駅の治安が悪いのと光化学スモッグで、さとうくんがえらいびびってしまった。
ああ・・ 日本から直接来るとそんなでもないけど、
こうやってヨーロッパ周ってくると、やっぱイタリアは大変だ!


疲れ果ててやっと夕方にヴェネチア到着。

きれい!!!

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カーニバルのマスクが有名らしい

マスクのお土産屋さんだらけ。 んでも、怖くて買えねえよ!

街中が、ダンジョン。
こんな細い道、道、道。 
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地図みててもわかんない、ドラクエより難解な、リアル迷路な街。
みてください、このヴェネチアの地図・・・
左上の緑色が駅。真ん中右下の教会マークが有名なサンマルコ広場。
試しに駅から広場まで辿ってみてみて。
「え、これ、メインの道もろくにないし、まっすぐ行けないし、橋ないし、どういったらいいの!?」
ってのがわかって頂けると思います。 すごいよね。
リアルに歩いて、駅から広場まで1時間半掛かりました。遠足かよ!



まあそんなこんなで、歩き疲れちゃうヴェネチアの街だったのですが、
ジェラートとイカスミパスタ食べまくってて、たのしかったです。





ハワイを出る前の日、
次はどこで素敵な夕焼けを見れるだろうね、って話してたら、

ヴェネチアだった。

DSC_0586.JPG

DSC_0620.JPG

この日の夕日は本当に抜群。
広い空と運河がピンクに照らされる風景は圧巻でした。

フォトジェニックな街です。



って、
実際は運河の水汚いし、悪臭するし、蚊も大発生してるし、道も汚いのです。。
夢壊しちゃうけど!w それが、リアル。
写真ではすごいきれい。 な街です

スイス・マッターホルン

November 6, 2009 11:42

(タラッラッラッタターララッタッター♪)

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世界の車窓から♪
今日はスイス・ゴッタルド鉄道 マッターホルンへの旅です。


チューリッヒから2時間で麓のVISPへ到着。
そこから乗り換えてマッターホルンの麓の街・Zermat(ツェルマット)への列車に乗り込みます。

途中でBERN(ベルン)にも立ち寄ったのですが、
nothing specialだったため、イメージのみの割愛でございます


イメージ

むこうに雪山が見えてきてるね! (以上)




さて、ベルンからVispへ。

雪山が近付いてきました


この日はちょっと天気がくもりで写真がクリアじゃないのですが
川が・・・ブルー!

きれい・・・

そういえば中学生の頃にも、家族でヨーロッパ周遊旅行に連れてきてもらったんだけど
そのときもなんて綺麗なんだろうって思ってたのを思い出した。
懐かしい・・・あれから15年?かぁ・・・


この日は、ツェルマットに午後5時頃到着したのですが、
くもりで周りには何も見えず、
どうやってマッターホルンみにいくのかなー?とか言いながら
ごはんを食べて寝ました。

イタリアン屋さんだったのだが、ここには日本語メニューがあって
“スイスふう水団のグラタン”ってかいてあったんでおもわず注文。

もちもち マカロニの穴がないみたい (?) なかんじでした 




次の日、
起きて朝食を摂りに行くと

どーん
091021_6.JPG
わああああああああああ!!!!!


まったーーーーー ホルン!!!


目の前にドーン。
宿がちょっと街外れにあって、ちょっとプチ登山くらい丘登ったりして
なんでこんなとこなんだとか思ってたら
抜群のロケーション!!!

きれい。なんかもう抜群。
その雄大さ、迫力、シャープなシェイプの美しさ、なんかもうゾクゾクする。

ちょっと下りたとこの川。 と、マッターホルン
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反対側 ツェルマットの街並みと
こちらはモンテローザの山々が見えます




この日は日中ブラブラと街を散策して、
夕方、また戻ってくると、
ちょうど日がちょっと暮れていく頃で、

ふわあ・・と高い高い山に空気が上がっていき、
オーラみたいな美しい雲が出来ていく時間に遭遇することができました。

これはちょっと、本当に写真に収まりきらない感動なのだけど、
少しずつ・・・ 

マッターホルンにも・・

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ああー・・写真じゃ これが空いっぱいに広がっている感じが表現出来ない・・
けど、わかってもらえたらうれしい


楽譜の、五線譜みたいな雲が、山を包むように、
空いっぱい、視界いっぱいに湧き上がっていく様子は
大自然が何かを奏でているようで、本当に息を呑む美しさでした。


後半にーつづく。

ドイツ Stuttgart - スイス Zurich

November 3, 2009 05:33

パリから止まっていたので、ここからちょっとかけあし!

かけあしにふさわしく、てーぜーヴぇーから
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パリから一気に、ドイツ・Stuttgartへ


だちゃいTGVのロゴ 


ドイツでは、体調崩してました。

StuttgartにはベンツのMuseum、ポルシェの本社Museumなどがあるので
是非観たかったのですが、
パリより数段さむいドイツ、すっかり風邪がひどくなり
すっかり大人しくしていました

よって、
ドイツのイメージだけお送りしましょう。
ソーセージ
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以上


でも、ベニーに逢えて良かった。
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ハワイの学校で一緒だったベニーです。
彼に会うために、Stuttgartまで行ったの。

でもあたしは、逢って、少し街を歩いたらカゼがひどくなってきちゃって
ホテルに戻ることに・・・ 15分だけの再会。
なので、上の写真はさとうくんがゆっくりベニーとドイツ料理を楽しんでるであろうときの写真です。
(イメージ)


ドイツでは、ビールをもりもり飲む予定だったのですが
カゼでのどをやられてたので、ビールを飲むと、しゅわしゅわーってなって咳込んじゃうの!
なんてこった・・・びいるの国でびいるが飲めぬとは!!!


よって、さっさと切り替えて次いきましょ
チューリッヒ!

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Zurich行


スイスにあった広告。 
なんか原点のようにシンプルで好き

チューリッヒは、なんかキレイそうかなって思って行ったのですが、
めちゃめちゃ!街がオシャレでした・・・
ほとんどのカフェとかインテリア・雑貨屋とか、オシャレ!!!
東京より全然お洒落。

飲食・インテリア系のお店やる人は一度見に行ったらいいかもしれません。

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おきものかとおもったらほんもの の犬

ホテルも、ちっちゃい激安ホテルなのに、ヒルトンより居心地良かったよ。

チューリッヒの街並み。
きれい!

スイス人の友達が来てくれました。 ルーディとレイトー。
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一緒にごはん食べて、レイトーがチューリッヒ大学からの見晴らしがいいからと
↑に連れてってくれました。

その後ルーディがお菓子屋さんでなんか買ってて
「あら、彼女か家族にでも買うのかしら・・・」って思ったら、出てきたらひとかけらくれて、
「これスイスの伝統菓子だよ、おいしい?」およ
うん、おいしいねー!ありがと! って言ってたら、
その後バーに入った後に
「ハイッ!君たちのだよ!」ってプレゼントしてくれた。
ステキ!って思ってしまった。 きっとモテるな・・ルーディー・・・

スイス人の男子はやさしいです。


スイスのお惣菜
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スイス料理って、フォンデュ!チーズ!チョコ! とかばっかで
スイス人何食ってんだよ! って思ってましたが
わりとおいしそう


タワーに登るために入った教会のステンドグラスがね、、ここのはなんか神掛かってた。
DSC_9858.JPG
工事をしていたのと、この後撮影しちゃダメ! って言われたので上手く撮れてないんだけど。
ノートルダムとかのんより、なんか重みが凄くて心に刺さってしまった。
ので、あの感覚を忘れないように掲載


ちょっと飛ばし飛ばしでしたが、
次はいよいよ、スイス・マッターホルンへの旅です

Paris 3  ユニクロParis in Opera

October 23, 2009 06:48

パリではもっちろん
ユニクロParis店を覗いてきたよん!!

Operaの左裏側
ギャラリー・ラファイエットの真向かいにあります。
すっげーーー 好立地・・・ 近くにあるH&Mより、好立地。

中へ入ってみるとビックリ、大盛況。


中は吹き抜け2階建て。
Wonderwall片山さんの設計らしい、クールな雰囲気。得意なテイスト。
Tokyo Streetなコーディネートのマネキンがくるくる回っています。
同じ角度で8台×2が すーー っと一斉に回っていて、カッコイイ。


映像モニタが多用されていて、しかもWebのコンテンツのん!!!なのね!!!

こちらは ユニクロ GRID!!

入り口には、ユニクロ カレンダー!!!


そしてレジの奥には、ユニクロ INTRODUCTION♪

上の写真でも分かるとおり、ホント大盛況なんです・・・
これ、レジの列。
すっごい。。


日本みたいにファストファッションとか騒がれてない、
H&MもZARAも既にスタンダードなParisに、ユニクロは受けるのかしら?と心配していたのですが
そこは、やっぱり「新しいモノがなんか日本からキタ!」という感じが、受けているみたいです。

パリの人の日本に対する いいほうのイメージ
「なんか、すっごーい東のはしっこの遠くの国なんだけど、
 なんか新しくてー、コミカルでーピコピコしててー キラキラしててー、
 なんか面白くておしゃれな感じ ??」
みたいなんを、この設計・映像で見事に表現してるなって思いました。



その感覚を知り、飲み込み、表現してる片山さんも凄い。


面するギャラリー・ラファイエットもユニクロを意識してか(?)
赤色のシーズンキャンペーンで対抗してたけど、
ユニクロの大盛況の前ではさみしいくらいに見えました


しーん・・



実のところ、ユニクロの、実際の服の、デザイン・質の面で ウケ続けるかどうかはわからない
(同じプライスではやはりH&Mのほうが高い服に見えるのは事実で・・・
 今は機能的な素材や、カラバリいっぱいで楽しい!とかがウケていると思われる)

けれど、とにかく、

「目新しいもの、ムーブメントの力」を再認識したのでした。

日本ではまったく同じことが、逆にH&Mで起きているように。

Paris 2

October 23, 2009 06:02

パリ3日目に、Chez Yukarinにご招待を頂きました♪

素敵なご馳走と、素敵なYukariさんのご友人をいっぱいご紹頂きました!

アトリエ・ローリエのご馳走は凄い!!!
冷凍していないマグロのカルパッチョなんて初めて頂きました!
マグロは止まると熱くなって死んじゃうから、だいたい日本にあるのも全部冷凍なんだけど、
頂いたのは味の深さが全然違う!!!

あと、次に頂いたスープも目をまんまるにするくらいビックリ!!!
日本でつくれるのかしら?? (レシピ、教えてくださいー!!! )
この旅一番の美味しいものを頂きました。


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生地から手作りのピッツァ~♪ 
フランスでは男子も働くよ~ん ですって(いいなあ)

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フォトグラファーと、エルメスも手掛ける革職人の彼。 ひゅー!


パリコレブランドでパタンナーやってらっしゃるご夫婦&嬢。 
パリで8年来のお友達なんですって!凄い!


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右のしぶい彼は、スケーターの神様なんだそう。 
本当に、彼がスケートボードに乗ったら、雲に乗ってるようでした。


いっぱいごはん頂いて、いっぱい飲んだ後は、夜遊び!

夜のシャンゼリーゼ~


スケートで横断!
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ひゅー!!!


パリで夜遊びは、超楽しい!
ワインでふわふわ、街はキラキラ・・
本当に夢心地なんです。

行った先のハコも超面白くて、
風邪気味なのにキャーキャー叫びすぎてノドが潰れちゃった w
でも超楽しかった!!!

ゆかりさん、ありがとうございました!!!
また逢いましょうね!!!

Paris 1

October 23, 2009 05:37

うごきにブログがおいついてません

とりあえず、パリから今いるスイスまで、かけあし!

- - - - -

Parisに着いて、早速オペラ周辺へ。

パリはもう、15回ぐらい来てる(途中から数えてない) んだけど

いつも「いつか好きな人と来たいなあ」って思ってた。

やっと、一生の伴侶と来れたことに感動!!!

本当に何回も感動して、何度も手をつないで、パリの街を歩きました。


Kenも、「今までいろんな都市行ったけど、パリはなんか特別だね」って言ってた。

そう、パリはやっぱ、ダントツ。 何かが凄いと思う。

ベルギーからパリに向かう電車で、他はずーっと厚ーい雲に覆われていたのに、

パリの街が見える頃、そこだけぽっかりと雲が空いていたの。

パリの街にだけ光が差す姿はは、本当に不思議で美しい光景で、

ああパリは守られてるんだなあって思った。


パリではオルセー美術館とルーブルへ。

ルーブルは5~6回目であんまりだったんだけど、オルセーは初めて。

オルセーのロゴ、かっこいいよね・・・

Musee d'Orsay [ミュゼ・ド・オルセー]


今まで写真でしか見てなかったから解らなかったけど、モネの絵にとても感動した。

ハワイで見た、「天国みたい・・・」って思った、目に焼きついて忘れられない風景

海と空の青と夕日のピンクが混ざった風景と、同じ色調の絵を見つけたから。

もちろん点画で表現してあって、そう!こうやって混ざってるの!! って 。

また新しい何かを発見。



☆パリは分けて書くね

ブリュッセル 初・プチ虎舞竜だよ!

October 19, 2009 02:07

いや~ ちょいっと大変だった!

こういうのも旅らしいっちゃー旅らしい?し、 後から思えば~ だけど、
ちょっと焦りました。
イカ!

- - - - - -

アントワープを出て、ブリュッセルに到着しました。
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Brussel GARE


とりあえず、ブリュッセル・セントラールの駅から近いレストランで
早速ムール貝をバケツ一杯。


ムール貝のワイン蒸し。
6~70個くらい入ってたとおもわれる・・
食っても食ってもなくならない。
しかし美味!!! 中のスープまで美味!!!

なんでムールが名物なのか(海遠いのにね)わからんが、
とりあえず名物。食うた。
久々にはむはむ飽きるほどムール食うてしやわせでした♪


で、今日のホテル。 微妙な距離だけど、セントラールから歩けるかな?って
バックパック背負ったまま歩き出しました。

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途中、なんか教会。 忘れた。

2~30分掛かって、宿に到着。

”新しい街に着く日は宿取っといたほうがいい”という先人の教えと、
いうても1ヶ月の旅 ÷13都市 = 一都市平均2~3日しかいない  ということで
今回の旅、ザザザっとほぼ全部の都市のホテルはブッキングしてあります。

しかも、予算もキッチリ決めてるので、ほとんど安宿です。
バックパッカーだもんね♪
贅沢したいときもあるけど、こういう旅だし、あたしはあんま気にしない。


しかし、着いた先はなんか・・ ちょっとさすがに んー大丈夫?な雰囲気。

Reservationの紙を見せたところ、なんか受付の人がゴニョゴニョしている。

どうやら管理人は不在で、雇われのただの掃除の人みたい。


したら!
「すみません、今日、空いてる部屋がないんです・・・。」

「ええ!?!?」

「でも、このとっても近くに違うホテルがあって、そこに連絡したから。 そこに行って。」

「あらら・・・うー・・・・そんなー・・・
 仕方ない、、 そこのホテルの場所教えてください。地図書いてください。」

「えっと、、、 住所はこれ。 この通りわかる? そのへんを左ね、右なんもないから。左。」 
書いてくれない。曖昧だナア・・

「念のため、電話番号教えてくださいます??」 と聞いたら
なんか調べはじめてる。もっかい電話してる。
おや?、さっき電話してくれてたんだよね??  おかしい・・・

「ok、連絡しておいた。 電話番号はこれね。」
「んー。 そこ、確かに空いてるんですよね?」
「空いてる。 確認した。大丈夫。」

ちょっとあやしいけど、この人責任者じゃないぽいし、オーナーと電話して、言わされてるっぽい。

しかも英語下手だし、これ以上ここと話してもどうもならないなと思ったので、
そのまま出て、教えてくれたそのホテルを探しに歩き出しました。


「左って言ったよねえ?」 
と、指定の場所辺りで左の通りを探してもホテルが見つからない。

バックパックも重くて疲れ果てたところで、
「あれじゃん!」って 右側!! 
しかも言ってたところと全然違う方向の遠くにホテルの看板を見つけた。ひどい~
でも見っけて良かった・・・疲れた・・・

フラフラ~ とホテルに入って、
「○○ホテルからの電話受けられましたか? 今日、一泊したいんですけど」
と受付のおじさんに聞いたら

「ああ、 でも部屋はないよ。満室だ」

「えええ!?!? 確かに、電話してくれて、空いてるって言われて来たんですが!」
「ああ、確かに電話は受けたよ。 でも俺は『部屋はないよ、満室だ』って答えたんだ」
「ええええ!!! 彼は確かに空いてるって言って紹介してくれたのに・・・
 じゃあ、それ聞いたのにうちらにウソ言ってたんだ!! ちょー嘘つきじゃん!!」涙…

信じられない。。。 ベルギー人不信になりそうだ。

さすがにかわいそうになったのか、
「6時以降ならキャンセルわかるかもだから、他の宿見つかんなかったら電話しな、わかんないけど」
ってぶっきらぼうながらも言ってくれました。


「うわ~・・・ 旅はじめてのトラブルだね~」なーんて、
まーいつかあるだろーな、これこそ旅らしいってかーぐらいに話しながら
バックパックを背負って、他のホテル探し。

幸い近くに何件か、シェラトンとか色々ホテルがあったので、訪ねて聞いてくことにしました。

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ところが、だ。
5件くらい入って「今日部屋ありますか?」って聞いてみたのだが、
「すみません、満室です」の一点ばり。
うそだ~・・・んなワケないだろう。 おかしいよ。

重いパックを背負って、沢山駅から歩いて、断られつづけ、もう夕方17時。
野宿・・? が頭をかすめてきた。 疲れも焦りもピーク。
さすがに日の暮れる前には探さないと・・・


「とりあえず、一服して考えよう。。」
と、近くのお店に入って作戦会議。。。

・最後に、と思っていたヒルトンに行って聞いてみよう。
・ないって言われたら、都市のインフォメーションセンターを教えてもらって、
 タクシー呼んでもらって向かって、そこで宿を取ってもらう。

そして、(ここ重要) 
バックパック背負ったままで受付に聞かない。

なんか、明らかに一点ばりrefuseでヘンだもの。
貧乏そーな(スリとかに狙われないよーにわざと貧乏そーなアウター着てる)奴のその日泊まりは断る! ってルールがあるんだよ、きっと。 
なんて言って

ヒルトンに入って、受付より前で荷物を下ろして隠し
ボロいアウターを脱いで日本人らしいふつうのカッコになって、
ジャパニーズスマイルで 「今日、空いてますか♪」 なんて聞いたら
「ええもちろん、空いてると思いますよ、お待ちください♪・・」なーんて!

やっぱりな・・・ 
見た目は重要。!!!
ヒルトンで空室があって、他のしょぼそうなのに高いホテルが満室なわけないだろう~。
ああ~・・・


で、予算よりだいぶ高いけど、ここで100や200ユーロケチってまた路頭に迷うより
いーや! って、決めちゃいました。

で、思わぬヒルトン宿泊。
デザイン系でいろいろきれいなとこでした。

さとうくんはずっと
「♪カネで解決バイヤイヤイヤーイ♪」って歌ってた。w  なんだその歌www

でもさ、日本人だからさ、こやっていざとなったらお金出せるけれど
もっと物価の低い国から来てたり、本当に予算がなくてこんなトラブルに遭うと、
本当に野宿だったと思う。
あぶねーーー。


ほわーーー。
そんなベルギー最後の夜。


ベルギービール飲んで早々に寝ませう

おっと

October 19, 2009 04:39

ベルギーらしく、ベルギーびいるもね!

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生~。ウマー。



ずら~り~

日本のオサレカヘで飲んだら1000円するヒューガルデンさんが
0.49ユーロ(今70円以下くらい?)ですってよ!!!


しかも、
ヒューガルデン、缶で売ってる!!!


飲んだけど、きちんとおんなじ味。 美味しい♪
ベルギーの白ビール、トラピスト系好きな私にはスタンダードに好きな味。

しかも、横の、シトロンってのも飲みました・・・

こっちでは、生ビールに生カットライム入れて飲むのもスタンダードらしく。
飲んでみたけど美味しいんだよね。 ライム用の棒がついてて、つぶしながら飲むの。

でも、このヒューガルデンのシトロン缶は、甘くて(^◇^;)、ちょっと??だったかも
(まずくはないんだけどネ)

アントワープ

October 19, 2009 04:23

ユトレヒトの後、
ファッションを愛する人にとっては聖地である
アントワープにやってきました


ベルギーでは「アントウェルペン」。
なんで英語ではアントワープなのでせう~


そんなAntwerpen Centraal(アントウェルペン セントラール)駅の
隣のホテルにチェックイン。

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りっぱなセントラールのえき


最近リニューアルされたアントウェルペン セントラール。
なんかゲームふうのwebsiteできてたよね

こういうのちょっと古い感じはするけど
人に会うと汽車ぽっぽ状態で人がついてくるの楽しくて、テケテケ歩かせてた。
その駅を、実際に自分がテケテケ歩いて、ちょっと満足


着いた次の日に1日かけてアントワープの街をゆっくり周る予定だったのですが、
ほくほくとモードナシー周辺へ出掛けてみると、なんと、今日は日曜日・・・!
ほっとんどの店が閉まっていた。 ああー(T□T)


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ネロとパトラッシュがさいごにしんだ、大きな美しい教会。
「絶対行ってしんだふりしようね!」とか言ってたのに、日曜はミサでした。


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観光のおうまさんは働いているよ

でも、一生懸命ウインドウを眺めたりブランドや雰囲気を観察したりして
だいたいの感じはわかった。

で、一番の目的のモードナシーは開いていたので一安心。


いくつかのファッションにまつわる展示を観てきました
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同じ建物にアントワープ王立アカデミーのファッション学科もあります。

一階には、現役生徒?で優秀な人のエキシビションもやってました


うーん。。

ファッションを愛する者にとっては
アントワープに来ることは聖地巡礼みたいなモンで
来れたことはこれはこれで良かった。

けど、やっぱり、(来る前から解ってはいたけど)
ここは、ファッションがアートだった時代のもので、
今のご時勢には、ちょっとやっぱり違うよね~、と思ってしまった。

エキシビションも、アーティスティックな服であったりした。
90年代~00前半は良かったんだと思う。










(ここからは私の思うところタラタラなので、あまり見たくない人は見ないでね♪)
- - - - - - - - - - -

今、ラグジュアリーは売れない、
むしろラグジュアリー自体がダサい、とまで思われているようなご時勢(日本は、だけどね)。

上(モード・関係者)から下(庶民)へ、みたいな流れをメディアが作ってしまって
それにあぐらをかいて、ただ新しいデザインを提案すればいいという毎シーズンのルーティンに慣れてしまったメゾンの怠慢。

気がついたら、ブランドは上の人たちだけ見ていて、
下の人を見てみたら誰ひとり着ていなかった。


そんなご時勢に、何を提案するか?
「ほら、やっぱり、デザインはいいでしょう? 
 ここのディテールがいいから、素材が高いから、職人だから、ブランドだから。」
と、相変わらずデザインを主張するのだろうか?

違う。デザインは、H&Mとかでもう安く手に入るのだ。
もう高い金を出してデザインを買わなくていいのだ。

じゃあ、何で差別化できるの?と言ったら これがまたとても弱い。
動きがあまりにも鈍い。 自分の作った枠組に囚われて、すぐに新しいことが何もできない。

友達が
「電子レンジのように 洋服ができあがっていく。
 半年かけてじっくり作っている コレクションブランドを横目に
 1か月、2カ月のペースで 今の感覚をつかみとりそれを どんどん形にしていく
 次のシーズンのコレクションが発表されると その商品が並ぶ前に
 次のシーズンのコレクションの雰囲気をまとった今の商品が 今のシーズンに店頭に並ぶ。
 COLLECTIONブランドさんの商品が並ぶ そのころには  そのテイストにもう飽きてる。
 コピーして、コピーされて。リミックスされて。」
なんて書いてた。



色々そういう意味では、ユニクロは偉いなと見直したことがある。

寒いヨーロッパに来るために、日本でヒートテックを買っていった。

どんなもんよヒートテック! と思ってインナーの長袖を着てみたんだけど
これってババシャツなんだよね。 昔からあったがな!!!!!(女子には!!!)
っていうところを、新技術!「ヒートテック」!と名付けて、新しく見せて売る。
(厳密には新しい技術なんだろうけど、着る私から見てそうおもた、という、ね♪)

デザインではH&Mには勝てないから、じゃー外見はいいから
じゃあ中にはヒートテック着てね、という。

正しい。 


思えば、「オシャレは我慢から」なんて言われて久しく、
みんなどっか我慢して、オシャレしてるんだよね。
じつは凄い寒いけど、可愛いからって頑張って薄~い素材を着てたり
いい素材なのはわかるけど、家で洗濯できないし不便! と思いながら、一生懸命着てたり。


結局、リアルを見据えている人が勝つ。

この話の続きはまた~

Utrecht

October 18, 2009 07:26

アムステルダムから電車で50分
ミッフィーちゃんの生地 Utrecht (ユトレヒト) へ。

途中、アムステルダムを出たら
もうこんな風景!

うし!


しーぷ!!!


ずーっとです。 ずーーーっと だよー。。。


日本の、田んぼがある風景がそのまま酪農地帯になってるイメージ。


のびのび、うしさん、ひつじさん、おうまさん、白鳥さん、その他いっぱい・・
リアル・サファリパークです。

リアル・世界の車窓から。
(たらったったったたーららったったーー♪ って もちろん(ちっちゃく)歌ったよ!)

オランダ、素敵。



あとで知ったんだけど、"Gouda"が近かったです。
ゴーダチーズの、ゴーダ。 (ジャイアンばっか浮かぶけど)
そりゃうしさんいっぱい、チーズいっぱいのハズだね。


さて、ユトレヒトですが、
目的は、もちろん Dick Bruna house!!!

どーん
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金のみっふぃ


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みふぃまみれ



ただ、みっふぃーちゃんに囲まれてほくほくしよう、という目的で行ったのですが、
すっかり、カウンターパンチをくらってしまいました・・・

ディック・ブルーナのグラフィックデザイナーとしての仕事っぷりに
同じ(同じなんて言うのさえおこがましいが)デザイナーとして
感銘を受けずにはいられませんでした。


写真では本っ当に伝わらないのですが、一部だけ・・・

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かぜっこさとうくん


写真しょぼくてわかってもらえないかもしれないけれど、
いつか、機会があったら是非生で見てみてください。
全く無駄のない形状、完璧な線、聡明なバランス、配色・・・
これを全て手仕事で成されてるんです。

ミッフィーちゃんの線も、全て筆でじじじ・・と書いてるの。
必ず均一な太さになるようなマッキーみたいなペンじゃないよ。 絵筆。


DSC_8583.JPG

原画 寄りで撮れたのがこの一枚・・・ 
むしさん♪
じゃなくて、絵筆で書いたのにこの線の均一さ、一筆描きなのにこのバランス感、
すごいよね



すっかり、いいもんみたー と満足して帰りました。

あと、ユトレヒト 特筆すべきは
街の美しさ。
とても田舎の街なんだけど、
本当に静かで、空が広くて。
水や緑が沢山あって、
年季の入った建物のレンガもふとした椅子の木の感じも、
なんだか全て癒しのオーラを放っているようで、街全体が気持ち良すぎて。、
私はハワイでゆったりしてからこっちに来たけど、それでもその緩やかさに死ぬほど癒された。
きっと、忙しい東京から直接来たりしたら、本当に癒されると思う。

Amsterdam dam dam dam!

October 8, 2009 10:56


やっと晴れたアムステルダム

アムステルダムって、アムステル川を堰き止めたダムがあったから
アムステルダムになったって知ってた!?
あたしははじめて知りました。

そんな、ダム広場を中心に、アムスの楽しいストリートが広がります



オランダの家庭料理、スタムポットとエルテンスープを頂きました


デザイン地域発見。 いい本あるね 萌え~♪


デザイン雑貨やさん発見。 七色に光るひよこ♪


見えにくいけど、塩こしょう入れなの♪

お互い組むと・・・


ハグハグ♪ かわいい~


お・・お・・お・・・ 名前から凄いお店・・・


でたーーー。 フッツーに、売ってる。 
ドキドキします。。

でもこれもカルチャー。



拳銃屋さんもあります。(うそ)


The Street。 


ウインドウディスプレイもブッ飛んでんな


そして、じゃーん。
これがウワサのクロケット(コロッケ)&バーガー自販機。
正確には自販機だけあるんじゃなくて、FEBOっていう地元のファーストフード店です。


揚げたてを奥の扉(お店側)から入れてくれる仕組み。
で、うみたてたまご自販機のように(使ったことないけど)手前から買って取り出します。


というわけで、今日、アムスの街をひとりでがしがし歩いてきた。

アムス、はじめ地味かなと思ってたけど
きれい!
オシャレ!
楽しいー!!!

ひとりで歩くと本当に楽しい。


アフォーかと思われるかもだが、この1週間で靴擦れを起こしてました・・w

「長旅なんだから履きやすい靴を履いてきなさいよ・・」というおかんみたいな常識を無視し

オシャレじゃないとヤだ! 
ダサいスニーカーとか、ダサ死ぬ! とかワガママ言って、
&ハワイでサンダルしか履いてなかったのと、
ロングフライト2回、足がむくむくになった、などいろいろ・・

言い訳といふものは甚だ見苦しい・・あはは・・



とにかく、靴が必要になったので、1個目の街で早速買い換えることに。

今日、さとうくんは旅疲れだったのでホテルで休んでもらって、
ひとりでがしがしと歩いてきた。
アムスのストリートを。

(靴擦れの靴でww)

探すときはとことん探して、全てのプライスレンジの靴を見ます。

15件ぐらい周って、予算にも合う、しかもふかふか♪な靴を見つけました。(むふー)


ファッションを愛しているけれど、
ド金持ちでもない、いつも高い服を着られるわけではない、
そんな私の強みは「ストリートを、リアルを知っていること」だった。
ハズなのに、ここ数年、そこから離れていたように思う。

世界中のストリートを歩いて、世界中のファッションを、リアルを感じて来よう。

Hello, I AMsterdam!!!

October 7, 2009 10:53

ひゃっほう


ピョコ(Oから顔を出してる)

(ちっちゃくてみえない)


アムスにやってきました。

まりふぁな合法、売春合法のなんかフリーダム国家ですが、あたしは両方やりません。
(あたりまえだ)


ヘンな人とかもっと多いかと思いきや
さっき深夜に入ったマクドでハイパーな人たちがいて
「ファッキンバーガー!!!」とか言ってバーガーとかポテトとか投げてたくらいです
(イっちゃってんなー)

それ以外は、とてもふつうで、やさしくて、エコな国です。


なんでエコかって、マジでみんな自転車。

朝街へ出たらベトナムか!思うくらい自転車ピューンピューンで
出勤時間だけかなと思ってたら一日じゅう、自転車のひとが多い多い。

車道・トラム(路面電車)道・自転車道・歩道 といった感じで
ぜんぶの道で分けられてるの。

ぴゅーんぴゅーん

どんどんくるよ~。
わさわさわさわさ


車より自転車にぶつかるほうが危険度高いんじゃないかっつーくらい
みんな全力で来る。
しかも、ギアとかついてないふつーの自転車。

シンプルでいいな、って思います
(日本はギアやモーターやら機能載せ機能載せでもう大変だよね。)

でも、かわいく便利にカスタマイズされてるのもあります


かわいい


かわいい


こんなふうに、みんなフツーに乗りこなしとる。

赤ちゃんぐらいの子ども3人くらい前に乗せて走ってるお母さんもいたよ。

面白いねえ。


あとは今日は、レンブラントゆかりの地なので、レンブラント見てきました。

あんまり今まで興味なかったんだけど、3枚ほど凄い惹かれる絵があって。

絵が放つオーラが綺麗すぎて、ずーっと座ってました。

深い影の、空間が放つ静けさ。
それがすごいつめたく美しく純化されたオーラを放っていて、
心がすーっとpurifyされるようでした。


美術館、1個1個を延々観て、知識を増やしに行くというよりは、
結構スタスタと歩いてって、
自分に合う絵を見つけると、そこでずーっと30分くらい見入ってしまう。

だって、きっと、絵も個人の好み・合う合わないってあるんだろうなって思ってて、
自分の好きになる絵は、もう部屋入る前の遠くから見ても、ピカーって輝いて見える。(ハズ)


おっきい美術館とか行くときに、これ結構オススメです。
何より自分からそういうアンテナを張ることで、感覚も研ぎ澄まされる。


と、ながくなったのですが今こちらは4時半です。
時差とり完全に失敗している。

ねる