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ブリュッセル 初・プチ虎舞竜だよ!

October 19, 2009 02:07

いや~ ちょいっと大変だった!

こういうのも旅らしいっちゃー旅らしい?し、 後から思えば~ だけど、
ちょっと焦りました。
イカ!

- - - - - -

アントワープを出て、ブリュッセルに到着しました。
DSC_8933.JPG
Brussel GARE


とりあえず、ブリュッセル・セントラールの駅から近いレストランで
早速ムール貝をバケツ一杯。


ムール貝のワイン蒸し。
6~70個くらい入ってたとおもわれる・・
食っても食ってもなくならない。
しかし美味!!! 中のスープまで美味!!!

なんでムールが名物なのか(海遠いのにね)わからんが、
とりあえず名物。食うた。
久々にはむはむ飽きるほどムール食うてしやわせでした♪


で、今日のホテル。 微妙な距離だけど、セントラールから歩けるかな?って
バックパック背負ったまま歩き出しました。

DSC_8944.JPG
途中、なんか教会。 忘れた。

2~30分掛かって、宿に到着。

”新しい街に着く日は宿取っといたほうがいい”という先人の教えと、
いうても1ヶ月の旅 ÷13都市 = 一都市平均2~3日しかいない  ということで
今回の旅、ザザザっとほぼ全部の都市のホテルはブッキングしてあります。

しかも、予算もキッチリ決めてるので、ほとんど安宿です。
バックパッカーだもんね♪
贅沢したいときもあるけど、こういう旅だし、あたしはあんま気にしない。


しかし、着いた先はなんか・・ ちょっとさすがに んー大丈夫?な雰囲気。

Reservationの紙を見せたところ、なんか受付の人がゴニョゴニョしている。

どうやら管理人は不在で、雇われのただの掃除の人みたい。


したら!
「すみません、今日、空いてる部屋がないんです・・・。」

「ええ!?!?」

「でも、このとっても近くに違うホテルがあって、そこに連絡したから。 そこに行って。」

「あらら・・・うー・・・・そんなー・・・
 仕方ない、、 そこのホテルの場所教えてください。地図書いてください。」

「えっと、、、 住所はこれ。 この通りわかる? そのへんを左ね、右なんもないから。左。」 
書いてくれない。曖昧だナア・・

「念のため、電話番号教えてくださいます??」 と聞いたら
なんか調べはじめてる。もっかい電話してる。
おや?、さっき電話してくれてたんだよね??  おかしい・・・

「ok、連絡しておいた。 電話番号はこれね。」
「んー。 そこ、確かに空いてるんですよね?」
「空いてる。 確認した。大丈夫。」

ちょっとあやしいけど、この人責任者じゃないぽいし、オーナーと電話して、言わされてるっぽい。

しかも英語下手だし、これ以上ここと話してもどうもならないなと思ったので、
そのまま出て、教えてくれたそのホテルを探しに歩き出しました。


「左って言ったよねえ?」 
と、指定の場所辺りで左の通りを探してもホテルが見つからない。

バックパックも重くて疲れ果てたところで、
「あれじゃん!」って 右側!! 
しかも言ってたところと全然違う方向の遠くにホテルの看板を見つけた。ひどい~
でも見っけて良かった・・・疲れた・・・

フラフラ~ とホテルに入って、
「○○ホテルからの電話受けられましたか? 今日、一泊したいんですけど」
と受付のおじさんに聞いたら

「ああ、 でも部屋はないよ。満室だ」

「えええ!?!? 確かに、電話してくれて、空いてるって言われて来たんですが!」
「ああ、確かに電話は受けたよ。 でも俺は『部屋はないよ、満室だ』って答えたんだ」
「ええええ!!! 彼は確かに空いてるって言って紹介してくれたのに・・・
 じゃあ、それ聞いたのにうちらにウソ言ってたんだ!! ちょー嘘つきじゃん!!」涙…

信じられない。。。 ベルギー人不信になりそうだ。

さすがにかわいそうになったのか、
「6時以降ならキャンセルわかるかもだから、他の宿見つかんなかったら電話しな、わかんないけど」
ってぶっきらぼうながらも言ってくれました。


「うわ~・・・ 旅はじめてのトラブルだね~」なーんて、
まーいつかあるだろーな、これこそ旅らしいってかーぐらいに話しながら
バックパックを背負って、他のホテル探し。

幸い近くに何件か、シェラトンとか色々ホテルがあったので、訪ねて聞いてくことにしました。

DSC_8961.JPG


ところが、だ。
5件くらい入って「今日部屋ありますか?」って聞いてみたのだが、
「すみません、満室です」の一点ばり。
うそだ~・・・んなワケないだろう。 おかしいよ。

重いパックを背負って、沢山駅から歩いて、断られつづけ、もう夕方17時。
野宿・・? が頭をかすめてきた。 疲れも焦りもピーク。
さすがに日の暮れる前には探さないと・・・


「とりあえず、一服して考えよう。。」
と、近くのお店に入って作戦会議。。。

・最後に、と思っていたヒルトンに行って聞いてみよう。
・ないって言われたら、都市のインフォメーションセンターを教えてもらって、
 タクシー呼んでもらって向かって、そこで宿を取ってもらう。

そして、(ここ重要) 
バックパック背負ったままで受付に聞かない。

なんか、明らかに一点ばりrefuseでヘンだもの。
貧乏そーな(スリとかに狙われないよーにわざと貧乏そーなアウター着てる)奴のその日泊まりは断る! ってルールがあるんだよ、きっと。 
なんて言って

ヒルトンに入って、受付より前で荷物を下ろして隠し
ボロいアウターを脱いで日本人らしいふつうのカッコになって、
ジャパニーズスマイルで 「今日、空いてますか♪」 なんて聞いたら
「ええもちろん、空いてると思いますよ、お待ちください♪・・」なーんて!

やっぱりな・・・ 
見た目は重要。!!!
ヒルトンで空室があって、他のしょぼそうなのに高いホテルが満室なわけないだろう~。
ああ~・・・


で、予算よりだいぶ高いけど、ここで100や200ユーロケチってまた路頭に迷うより
いーや! って、決めちゃいました。

で、思わぬヒルトン宿泊。
デザイン系でいろいろきれいなとこでした。

さとうくんはずっと
「♪カネで解決バイヤイヤイヤーイ♪」って歌ってた。w  なんだその歌www

でもさ、日本人だからさ、こやっていざとなったらお金出せるけれど
もっと物価の低い国から来てたり、本当に予算がなくてこんなトラブルに遭うと、
本当に野宿だったと思う。
あぶねーーー。


ほわーーー。
そんなベルギー最後の夜。


ベルギービール飲んで早々に寝ませう

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