esthesia

行ってきました、HIGH5。
HITSPAPERサマ主催のカンファレンスです。

HITSの佐々木アラタさん（ステキな名前よね！）には、
あなぶにご協力頂いてたりWeb Designingの連載にも寄稿頂いたりしてお世話になっており。
オサレな外見と熱き内面を併せ持ったステキな方です。むきゃ(^◇^)

で、お仕事でもお世話になっているWOWサンやナミコさんも出場！というコトで
ヴァカンス明けのナマコのようになまったカラダでとことこ行ってまいりやした。

普通、カンファレンスって、喋るほうもプロじゃないし
なんだかタラタラ・・・　なんて（過去の経験上）よくありがちな印象を持っていたのですが、
一発目のWOWサンで、ズキューン！！！　・・・

まず、映像も取り混ぜた話の流れ・テンポが美しい。
「もっと聴きたい！！！」みたいな感じでどんどん引き込まれました。凄い。

WOWサンのクライアントワーク、お仕事映像の一部をフヮーっと走馬燈のように繋いだ映像が流れる。
ほとんどTVなどで見たコトのある作品。改めて観るとホント凄い。
カッコイイ。。というか、これだけの技術、クオリティ、
日本のデザイン界に於いてももっと注目されるべきなのでは！？　というくらい、
その映像を見ただけでも宙に浮いたような感覚。

「年間、どのくらいの本数をやられているんですか？」
「おおよそ、１００本くらいですかね・・」

鬼ダ。
１７人の会社で１００本。３日で１本できてるじゃんよ！（←単純）

それよりも響いたのは、その、常人では死にそーな数の仕事をこなす中で
必ずプライベートワークをやっているっていうこと。
前々から存じ上げてはいたのだけれど、
そんな過酷なスケジュールに囲まれた中で、何故それをやるのか。

「創りたい、と思った ”初期衝動” を、忘れないためですよ。」

クライアントワークばかりやっていては、どうしても目先の仕事ばかりに追われて
デザインをやりたい、と思っていた頃の気持ち、
自分は何が創りたかったのか？　という気持ちを忘れてしまう。
それを常に自身に問い、再確認し、そうやって実験をしていくことで、
勿論クライアントワークにも生かし・・・
１０年でそのサイクルは完全なものになった。

・・・素ん晴らしいとおもった。
仕事もスキだったけれど人もスキでとてもFANだったWOWサンだが
ますますスキになったぞー！！！

と、１発目WOWサンのおはなしが長くなったのでヤヴァいのだが
ナミコさんのお話も凄かった。
いつもキャッキャと仲良くして頂いているナミコさんの、本当に本気のお話が聴けて本当に良かった。
価値観、常識、内面と外面、社会問題、表現と問題提起・・・

美しいものが好きだ、って単純に思っている私に
美とは？　美しいって何？　何を持って、脳のどの部分で判断しているのか？
どう感じることが美しいということなのか？

あと、あたしが近頃目を逸らしている社会問題についても考えさせられるお話だった。
理解なき人による辛辣な事があったから避けていたけど、
ちゃんと真正面から見なきゃ。知らないフリしてないで。
勇気を貰った。
ナミコさんとはもっと話してみたいコトいっぱい。

うーん
ながくなったのでこのへんで。うふ

皆様、お疲れ様でした！素晴らしかったデス。
来年も期待！！！　
むしろ、３ヶ月毎にやって欲しいデス（笑）
デザインを職としている人達により刺激と交流、もっとイッパイあったらいいナ。