Prev | Main Page | Next

fashion, design, reality

January 2, 2009 01:54


センセーショナルな大不況の幕開けと共に2009年は明けました。

今年も宜しくお願いいたします。


じぶんのことを振り返ったりしようかと思ったけれど

自分のことは、自分の日記を見ておけば解ることで
写真とかで振り返ったりしよう、こんど♪
(出力しなきゃ。アルバムとかね。大事な20代 これ後々重要)


話それかけたが
いろんなひとが2009年の○○ 的なコトを書いていて
はーとかほーとか色々ためになることが多く
そういう難しいことはそういうのが得意な人に任せとけば良いということで
私が言えるのは何か? って
ファッションとデザインの話だ。

しかも、両方それなりにそれだけを突き詰めたひとのほうが偉いと思うが
私が強いのは両方の"リアル"な気持ち、視点になれるということ
高いファッションもの、デザインものばかり買い漁っているワケではないが
庶民な分、がしがしとストリートを歩き、
欲しいものや知りたいモノがあったら、ガチで「ピン」から「キリ」まで追い尽くす。
例えばワンピースが欲しいと思ったら
Hermesからmiumiuイランイランaquagirl H&MZARASLYINDEXしまむらまで

ぜんっぶ、みる。


そういう「リアル」感を生かした視点。


前置きが長くなり過ぎたが
さて2009年。

1980年生まれ 2009年に29になる私が見てきたファッション観でしかないのだが

1980年代からのDCブームの流れを受けて
1990年にはそこに"ミレニアム前のフューチャリズム"的な空気が加わり
実に未来と新しいモノを皆が歓迎し、ファッションも文化も急成長した時代。
その全てが盛り上がった後、急激に
「いーじゃん、これで」という空気に一変した2000年代。
ファッションにしても音楽、カルチャーにしろ
兎に角「ヒーロー不在」。

盛り上がりと情報過多により、皆が一気に飽きてしまった。
皆が「新しい」「これまでにない」って言いすぎてそんなに新しくない
多様化しすぎて、ミンナが良いというものがなくなった。
だったら無難、そこそこで、それなりに


そんな2000年代の締めくくり2009年、

無印じゃないけど
「これで、いい」
その空気の骨頂を迎えるんだなという感じです。

ハッキリ言って、ラグジュアリーブランドは
「長い目で見るなら、あんま動かないほうがいい」に尽きる。
ヘタなことしない方がいい。


何故なら、
この氷河期を過ぎた2010年代
また波は来るから。
2010年前半くらいから、世代が一回りし、一新し、また盛り返す。

それまでに、力を溜められるブランドはどこか?

そのときに、時代のニューアイコンを打ち立てたブランドが、勝つ。

(^◇^)


...


あえて言うなら、
「私なら、今年はマークbyを買う♪」


あまりにも、命の危機まで感じるほど 不況不況言われて
高いモノは買いたくない。できるだけ貯金しときたい。

んでもそんな後ろ暗い気持ちばっか持ってたくもナイ。
だからそこそこの娯楽に金を遣うほうに来ると思う。
(ガーデニングとかw 娯楽と癒しだね。今年は)

で、そこそこかわいいブランドイメージがあるセカンド系
ストラップとかしょぼいバッグとかでも
ブランドネームさえ見えてればそれでいい。


安くてそこそこ良いものに
セカンドブランドネームのワッペン付いてるだけでいい。
それで「かわいいよねっ。」って満たされる。


...


時代のニューヒーローは誰だ?

というか、
いつも時代はヒーローを求めてる、と言ってるが
ヴィヴィッドなほうを人は向いてしまう。それだけ。

Diorがドカンと来たのは、あのhitomiの蛍光ヴィジュアルがあったから。
サマンサはなんか有名人でわかりやすくギラギラしてるから。
Van Cleefが日本でもキてるのは、ヴィジュアルがヴィヴィッドだから。
ageha嬢は別に新しくない。昔から居た。
ただ、あの雑誌のキラキラグラフィックが凄いからだ。


デザイン無しではありえない。

みんなヒーローを求めてる。

_trackback

URL : http://www.asamimimi.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/29

_post a comment

いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。