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10周年

February 27, 2015 01:43

夫と出合ってから、10周年だったのだ。


ちゃんとしたお祝いは今度するけど、とりあえずお気に入りのビストロへ行って
シャンパンをあけて。


10年間、どうだった、どうだった、って思い返したりするんだけれど、

そうやって、ざっと思い返すときって、


エクストリームに、すっごく良かったこと、すっごく楽しくて幸せだったこと か、

エクストリームに、すっごくつらかったこと、大変だったこと

の、どちらかなのよね。


(後は、一緒にどこの国へ行った、とか。)
(なので旅は人生にとって本当に重要)

何がいいたいのかというと、

たまたま10年で回想したけど、


これって人生あと80年くらい過ぎても、やることは同じなんだろうな、
と感じたのです。


あのときは最高だった、
あのときは最低だった、


でも今、どんなに何があっても、今、自分はここにいる。


ということは、

最高なときも、最低なときも、

両方こそが、人生を彩るモノだっていうこと。


そう思えば、
大変なことさえも、
これも人生の彩りのひとつだと思えば、何でもない、と思える、かもしれない。

そして、
最高に、エクストリームな体験をすることこそが、
人生を七色に、いや256色くらいに、輝かせることなのだろうな、と

思いました!(まる

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同じ会社に入って、お付き合いをはじめて、

同僚として一緒に4年働いて、

お互いのオンの仕事中の姿もオフも知って

結婚して、夫婦になって、

会社を辞めて、1年、留学して、

親友のように、ふたりで世界じゅうを旅して周って、

帰国して、日本で独立して、一緒に会社を興して、

今度はビジネスパートナーになって、

沢山の大変な仕事もふたりで乗り越えて、

御蔭様で、生活を向上させることに成功したけれど、

まだまだ、新たなチャレンジとして違う国に引っ越すことをふたりで決意して、


いま、私達はNYで暮らしてる。

思えば、初めて出会ったところから、

かなり、遠くに来たものだな。。。

と。

ジェットコースターみたいな10年だった。

お互い、変化し続けることが好きという価値観が合っているのが幸いして。


本当にいろいろあったけど、最高に楽しかったな。。

私は、最高に幸せです。

しかし、何も、当たり前のことなんて全くなく、

何よりも、基本的に、二人とも、きちんと健康でいることができたこと、

周りの家族なども、問題なく健康でいられたということも、

とてもとても有難いことなのだと。

沢山の人に支えられて、守られて生きているのだということ、

この環境が、とても有難いものだということにも、常に感謝しつづけなければと本当に思います。

皆様、いつもありがとうございます。

これからも、幸せでいられますように。


そして、人生さらに面白いなと思ったのは、

ゲームやドラマは、ハッピーでエンドだが、

人生は、ハッピーになっても終わらない、ということ。


夢を叶えても、

どれだけ幸せになっても、

まだまだ、続くんです。


まだあるのー! と。


しかも、老いていく身体で。

どんなものが待っているんだか。

それでも、まだまだ、これはソウルメイトだ! と思えるような人と出会うこともあったりして

まだまだ、旅は前半なんです。

あーー楽しい



  • Asami Sato
  • Art Director, Designer
  • 1980生まれ / female
  • 広告・エディトリアルデザイン事務所勤務, フリーランスでのエージェント所属を経て、FICC.incにて4年間勤務。
    2009年卒業 ハワイ留学・ヨーロッパ縦断の旅を経て、現在NY留学中